ABOUT 福祉楽団を知る

トップメッセージ

飯田 大輔
社会福祉法人福祉楽団 理事長

もっと楽しく、わくわくする
福祉実践をつくりたい

私たちは生活を整えていく専門家です。もっと楽しく、わくわくするような福祉実践をつくりたいと考えています。生活とは、換気や食事、トイレ、お風呂、洗濯など、こまごましたことから成り立っています。しかし、その整え方は千差万別です。創意工夫が必要になります。どうすれば食事を食べてくれるのか、どういう仕事が地域に必要なのか、地域の困りごとは何かなどなど、いろんなアイデアが必要です。生活を整えると、仕事もできるようになり、社会活動もいきいきします。本人の持てる力を活用し、可能性を最大にしながら、生活や活動を整えていくことが私たちの仕事です。「すべての人」には、職員も地域の人も含みます。1対1のケアのみならず、人材を育成し、地域社会全体の可能性を高めていく視点が大切です。新しい発想とアイデアで、新しい福祉社会づくりに挑戦しませんか。

制度のスキマをフォローする

本来、福祉の制度や法律は、地域のニーズや市民の生活に合わせて作られるものです。しかし変化の激しい時代にあっては、制度のスキマが大きくなって、落ちてしまう人が多くいます。私たちは、制度のスキマをフォローするような実践を大事にします。当事者の小さな声を、大きな声に変換し、発信していく。より良い暮らしのために、制度をつくり、制度を変えていくムーブメントを起こすのは私たちです。

すべての人の可能性を広げる

福祉楽団にはいま526名の仲間がいます。このくらいの組織になるといろんな仕事があります。組織で働くことのメリットは自分の強み生かし、苦手なところはチームでカバーしながら仕事ができることです。介護や相談援助はイメージしやすいですが、人事や広報、寄附募集、新しい事業の企画開発や職員住宅の建設まで、すべて私たちの福祉の仕事です。だれかの役に立ちたいとは思っているけど、福祉という仕事には縁がなかった人も多いは ず。すべての人の可能性を広げられるように、支援や研修を充実させています。一緒に社会を変えるアクションをしていきましょう。

飯田 大輔
社会福祉法人福祉楽団 理事長
介護福祉士・社会福祉士/1978年千葉県生まれ/農学部卒業