仕事を知る
利用者の身体機能をアセスメントし、持てる力や健康な力を引き出します。
利用者の身体機能をアセスメントし、生活の中でリハビリテーションを行いながら、その人の持てる力、健康な力を引き出します。また、介護をする人もされる人も楽に安全に介助ができるように、ケアサービスワーカーと一緒に介助方法を考えています。
リハビリで身体機能が改善されると、心の元気を取り戻すことにもつながる
福祉楽団には9名のリハビリテーション職(リハ職)がいます。「リハビリ」と聞くと病院で行うものを想像する人が多いと思いますが、「自分でご飯を食べる」や「トイレでズボンを下ろす」など、普段の生活で何気なく行っていることも、福祉の現場では「リハビリ」と捉えています。“日々の暮らしのなかでリハビリになることは何か”をチームで考え、コツコツ継続したことで、寝たきりの状態で入居された人がトイレに行けるようになったケースもあります。できなかったことが、できるようになる。入居者さんの「持てる力」に、リハ職だけでなく多職種で注目し、それを最大限に引き出すケアを実践しています。