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職員を知る

当事者や家族と
向き合い伴走する

山本 詩菜|杜の家なりた 生活支援課 生活相談員/社会福祉士・介護福祉士/1998年岡山県生まれ/理学部卒業

生活相談員の仕事は幅が広い!
多職種との連携が大切

「杜の家なりた」の生活相談員をしています。仕事内容は、施設への入居相談を受けることや入居者さんの入退院の調整、施設の専門職や外部の機関と連携して入居者さんの生活を支えることです。施設の窓口となりさまざまな調整役を担います。

ケアや事務のスキルのほか経営の視点など総合的な能力が必要

ご家族とも一緒に
ケアを考えます

施設における重要な相談援助の一つに、“ターミナルケア面談“があります。これは、終末期が近い入居者さんに、お看取りまでの時間をどう過ごしていただくかを話し合うものです。ご家族や介護職員、看護師、医師、生活相談員など、入居者さんにかかわる人や専門職が参加します。面談では最近の様子や食事量・体重の変化など身体の状態を共有したうえで、今後もし「食事を摂れなくなったら?」「呼吸が浅くなったら?」など、状態が変化した時の対応についてご家族の考えをうかがいます。日々の生活での希望もうかがいます。たとえば「好きなものを味わってもらいたい」「体調が良い時はお風呂に入ってもらいたい」など。ご本人にとって“最善の過ごし方”を実現するためには、実践者である私たちだけでなく、ご家族と一緒にケアを考えることが大切です。

ケアサービスワーカーの知識や経験が、今の業務に活きている

職種にかかわらずさまざまな
プロジェクトを経験しています!

私は生活相談員としての業務だけでなく、いくつかのプロジェクトにも携わらせていただいています。たとえば、入職2年目の職員に向けた研修の企画や当日の運営をはじめ、実は、この採用サイトのプロジェクトにもかかわっています(笑)。職種の枠を超えて幅広い経験ができることはとてもワクワクしますし、自分自身の成長につながります!

研修効果を高めるためにキャンプ場で研修をプログラムした

 


山本 詩菜[27]やまもと・しいな
学生時代にボランティア事業でインドネシアに7か月間滞在。帰国後「生きづらさの形を変えられる人になりたい」と思うなか、福祉楽団の在り方に魅せられ入職を決意しました。

MY FAVORITE

部屋には200冊くらいの本や漫画があります!
本や漫画が好きでヒマがあれば読んでいます。衝撃的だったのは『アルジャーノンに花束を』というSF小説です。漫画は、笑えて人情話もある『銀魂』が好きですね。

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