職員を知る
ロバオ|栗源事業部 農林事業課/2017年福島県生まれ/那須高原南ヶ丘牧場卒業
ぼくは那須高原の南ヶ丘牧場で生まれました。父はミニロバで母はアジアノロバ。父に似て体は小さいけど、力は強いです。小さい頃から牧場ではたらいていて、お客さんと触れ合うことが多かったので、おとなしいけど人懐っこいほうだと思います。福祉楽団には2024年6月に入職しました。「ロバを飼おう」という話があったみたいで、いわゆるヘッドハンティングです。福祉楽団の人たちが会いに来てくれて、ぼくを含めて3頭の仲間のなかから、ぼくを選んでくれました。採用の理由は「いちばんイケメンだったから」だそうです(笑)。配属は農林事業課。「恋する豚研究所」の敷地内です。草を食べている時間が多いけど、ほかのお仕事もちゃんとやらなきゃと思っています。
5名の職員と25名の利用者さんで仕事をしています
ぼくのお仕事は除草作業(雑草を食べる)です。「恋する豚研究所」に来てくれたお客さんと遊ぶことも仕事のひとつで、土日は大忙し。これからは、子どもを背中に乗せたり、荷物を運んだりできるようになりたいな。職員や利用者さんと一緒にやっている地域のゴミ拾いの“ゴミ” や、畑の農機具などを運べるようになれば、きっとみんなも喜んでくれるはず。
地域のゴミ拾いは隔週月曜日に職員と利用者と一緒に行います
寂しいときや遊んでほしいときは、鳴いて人を呼びます。でも、よく「鳴き声がかわいくない」と言われてしまいます(涙)。みんなはどう思うか、こんど聞いてみてほしいです。ぼくは7歳だけど、人間より速く歳をとるので人間換算年齢は約21歳。これを読んでくれているみんなと同い年くらいかな。「恋する豚研究所」に来たときは声をかけてね。
さまざまなところにいるが位置情報で居場所がわかるようになっている
ロバオ[7](人間換算年齢 約21歳)
千葉県に来て約1年。日中はいろんなところにいます。ぼくは真後ろが見えないから、急に後ろに来られるとびっくりしちゃうので、前から声をかけてもらえると安心します。
ガチャガチャで買えるよ!
デイリーメイト(濃厚飼料)が好き。おいしいけど食べ過ぎると太っちゃうので、1日200gに制限しています。「恋する豚研究所」で売っているので、買ってくれるとうれしいです。