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多職種連携で
ケアの質を高める

仲宗根 和也|実籾パークサイド 看護小規模多機能型居宅介護 管理者/看護師・保健師・介護支援専門員/1994年沖縄県生まれ/看護学部卒業

多職種連携をして
ケアの質を向上させる

福祉楽団では介護職、看護職、リハビリ職、管理栄養士など、さまざまなプロフェッショナルがはたらいています。各専門職が持つ視点や知識が異なるため、「暮らし」の現場で必要なケアとは何かをそれぞれの視点で日々検討しています。食事の場面では、どうしても安全に提供することが重視されがちですが、生活の視点では、美味しいことや楽しいことも大切だなと気付かされます。いろんな価値観がある暮らしの場は、安全と楽しさのバランスを考えないといけません。実際に100歳を超える方でも、創意工夫を重ねることで、好きな芋を最期まで食形態を変えずに提供できました。なかなか正解のないことだらけですが、職種の垣根を超えて意見交換ができることは福祉楽団の強みだと思います。

ケアカンファレンスは月1回開催し、ひとりにつき1時間に及ぶことも

ケアの現場の“見える化”を
アップデート

私たちが使う「ケアコラボ」は、生活環境や身体機能など、日々のケアの過程やその結果が“見える化”できる介護記録システムです。ケアの質の向上のため、定期的にケアコラボ社のメンバーと協議して機能の開発や改善に努めています。目に見えないアップデートもありますが、現場が良くなるきっかけにつながった時は、本当にうれしいです。

福祉楽団のケアに対する考え方で独自開発したケア記録ソフト

これまでとこれからのケアを考える

2025年春に習志野市の実籾地区で、児童養護施設を中心とした複合型福祉拠点を開設しました。私は福祉楽団の各拠点でさまざまなケアを積み重ねてきましたが、その地域や住まう人々の暮らしによって、ケアのかたちを変えてきました。実籾でもまずは地域を知ることからはじめ、そこで必要とされるケアを考え、実践していきたいと思います。

共に経験してきたメンバーと議論を重ね、ケアを実践していく

 


仲宗根 和也[30]なかそね・かずや
総合病院で2年働き、福祉楽団に入職。暮らしの中でケアを考え実践するのは、病院とは違ったスキルだと実感しています。家族ができ、暮らしを整えることの大切さに気づきました!

MY FAVORITE

相棒の"ロイ"は食欲がとっても旺盛です
相棒(犬)との生活が始まり、散歩が趣味になりました!駅への近道を見つけたり近所の夕飯の匂いに癒やされたり、車では気づけなかった日々の発見がとても楽しいです。

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