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職員を知る

子どもの最善の利益を
追求する

平川 樹|杜の家なりた 子どもチーム リーダー/社会福祉士・介護職員初任者研修修了/2000年千葉県生まれ/人間学群卒業

障害のある子もない子も、
高齢者も一緒に

「杜の家なりた」の子どもチームで、放課後等デイサービス(放デイ)と事業所内保育所(保育所)の、リーダーを担当しています。放デイには小学1 年生から高校3年生までの障害のある子どもたちが通い、保育所には職員の子どものほか、地域の子どもが通っています。子どもたちは日中、同じ施設にある高齢者デイサービスや特別養護老人ホームに行って、おじいさんやおばあさんと遊んだり、放デイと保育所の子どもたち同士で走り回ったりしてはしゃいでいます。追いかけるのも大変です(笑)。高齢の利用者さんが子どもを膝の上で抱っこしているのを見ると、家庭でのワンシーンのようで、とてもほっこりします。

子どもが膝の上に乗るとデイサービスの利用者さんにも笑顔がこぼれる

観察力を大切に、
見えない気持ちに寄り添う

「困った人」は実は「困っている人」かもしれない―そんな言葉にハッとさせられました。福祉とは関係のない漫画のワンシーンでしたが、私の仕事にも通じる考え方です。施設での様子がその人のすべてではなく、家庭での姿との違いに驚くこともあります。大切なのは、本人の気持ちに寄り添うこと。思い込みや押しつけにならないよう心がけています。

おやつの時間にカメラに向かってピース

子どもたちに負けないように、
ぼくも成長します!

名前を覚えてもらい、「平川さーん!」と声をかけられて一緒に遊ぶ時間が嬉しいです。鬼ごっこやサッカー、トランプなど。子どもたちに負けまいとぼくも真剣に向き合います(笑)。そうすれば絆も深まります。今後の目標は保育士の資格を取ること。放デイと保育所の両方をきちんとマネジメントできるリーダーを目指したいです。

「杜の家」には保育所が併設しているので高齢者との交流は日常

 


平川 樹[24]ひらかわ・たつき
大学では主に障害分野を中心に学びました。2023年に入職し、障害のある子どもたちの支援をしています。今は「保育士」の取得を目指して勉強中。好きな食べ物はコロッケです。

MY FAVORITE

部屋には200冊くらいの本や漫画があります!
本や漫画が好きでヒマがあれば読んでいます。衝撃的だったのは『アルジャーノンに花束を』というSF小説です。漫画は、笑えて人情話もある『銀魂』が好きですね。

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