職員を知る
片山 遥斗|杜の家なりた リハビリテーション職/理学療法士・介護職員初任者研修修了/2001年北海道生まれ/リハビリテーション科学部卒業
学生時代は「地域の人のちょっとしたお困りごと」を解決するボランティアサークルに所属し、部屋の模様替えや雪かきなどの手伝いをしました。理学療法士の資格取得のために行った実習先の病院では、リハビリといっても単に「痛み」や「症状」にのみ着目されることが多く違和感があったことを覚えています。それらを経て、その人の持てる力を引き出し「生活を豊かにするためのリハビリがしたい」という想いが今の職場につながっています。現在は、リハビリだけにこだわらず幅広くその人を支援していきたいという思いから、介護職とリハビリテーション職を兼務しています。今後も仲間とともに学び続け、介護もリハビリもできる「福祉業界の大谷翔平」を目指します!
ぼくと他の入居者さんに毎日お茶を淹れてくれるので、雑談しながら見守る
先日、ある入居者さんがいつもより活気がなく、水分摂取も進んでいませんでした。姿勢が崩れていることに気づき、U字クッションを使って姿勢を整えたところ、ご自身で水分を飲み始めてくれました。これはほんの小さなことですが、持てる力を最大に活かし「生活を豊かにする」とは、こういった実践の繰り返しだと思っています。
姿勢が整うと笑顔もこぼれます。この瞬間がやりがいになっている
入職1年目ということもあって、新しいことやいろいろな考え方を、先輩や入居者さんから吸収する毎日です。新入職員研修で学んだことを活かせているかは不安ですが、少しずつ業務にも慣れてきて「ケアのものさし」を意識できるようになってきました。心持ちや考え方は入職当初よりはアップデートできていると感じています!
研修でのグループワークの様子。同期のつながりは大切です
片山 遥斗[23]かたやま・はると
広い大地のド田舎よりやって参りました。福祉楽団なら「リハ職」として、人の暮らしを良くするためにのびのび働くことができそうと思い入職。ロックバンドが大好き。
北海道石狩市にある厚田の海辺は最高です!
休日はドライブ。少し遠出をすることが僕のルーティンです。北海道の大自然で育ったためか、海や山などの自然に触れに行くことで心も体もリフレッシュできます!