仕事を知る
障害の有無や年齢にかかわらず、子ども一人ひとりの最善の利益を追求します。
障害の有無や年齢にかかわらず、子ども一人ひとりにとっての最善とは何かを考え、追求しています。3つの「杜の家」には保育所が併設されているほか、「杜の家なりた」には子どものデイサービスもあります。障害のある子どもとない子どもが一緒に遊んだり、高齢者と交流したりするなかで、それぞれが発達していけるように支援しています。
企業主導型保育所として「杜の家くりもと」敷地内に開設した「イワベの保育所」
「杜の家くりもと」のある地域は自然豊かなこともあり、子どもたちの遊び相手は、木の枝や葉っぱ、土やダンゴムシ、農作物など。自然に触れ、豊かな発想を育み尊重しています。また「イワベの保育所」は昔ながらの「長屋」をイメージしてつくられており、だれでも気軽に立ち寄れる場所です。お年寄りがふらっと来てお茶を飲んだり、子どもたちの遊ぶ姿や寝ている顔を見たり、時には遊び相手になってくれます。子どもたちが、お年寄りとの関わりを通して人を思いやる心を育み、これまで遊んでくれたお年寄りと最期のお別れをする時には、「ありがとう」や「バイバイ」が自然と言える、そんな保育をめざして実践しています。