職員を知る
大内 幸|杜の家やしお 保育士(子どもチーム リーダー)/2017年入職/保育専門学校卒業
入職のきっかけは?
保育士を目指して学校に通っていましたが、就職のタイミングで「保育士にはなりたくない」と思っていました。母が祖母を介護するために介護士になった姿を見ていたため、自分もいつか親の介護をするのだろうと思い介護を仕事にしようと決めました。たまたま、新しく保育所を開設する年でもあり、募集が学校に来ていて、会社に直接訪問させていただき様々な話を聞いて「介護も保育もできるならここで働こう」と決めました。
いま取り組んでいる仕事は?
保育所のリーダーを務めています。また、仕事の傍ら、介護美容研究所という学校に通っています。そこでは高齢者にとって美容がもたらす効果がどのようなものなのか、介護を受けている受けていないは関係なく、美容をどのようにケアとして提供するかを学んでいます。ケアワーカーとして勤務していた頃に、整容についてもっとアプローチできることはないのかと悩んでいたことや、利用者様の中でおしゃれに興味があるのに、ご自身でやるには難しい方が多くいる現状から知識をつけて、サポートをしたいと考えて決めました。実際に空き時間に学んだことを提供すると、日々の変化となり笑顔も会話も増えて小さくても変化が見られると「もっと多くの方にケアとして提供したい」とやりがいを感じます。
福祉楽団のおすすめポイントは?
勤務年数に関わらず、誰でも意見を述べることができるため、主体性をもち、責任感を感じて働くことができています。もう一つは、保育士でありながら介護の現場で働くことが出来て、生と死を間近に感じながら学ぶことが多くありました。介護=大変のイメージはいつの時代も変わらないのかもしれませんが、この職場では、大変な中でも見えるものがたくさんあるので入ってよかったと思います。
これからの目標は?
保育所のリーダーとして、今よりもチームを下から押し上げる想いでい続けたいですし、介護美容をケアとして全職員が意識して働けるようなプロジェクトをしていきたいと密かに思っています。
朝から洗濯をして、普段なかなかのんびり朝ご飯を食べられないため、好きな映画を見ながらゆっくりと食べます。何もない日も1日1回は外出するようにして、日光に当たることを心がけています。音楽を聞くことが好きなので、愛用しているスピーカーでその時の気分に合う曲を流しながら気分を上げることも日課です。